ガス君

ドリームのガス君のレビュー・感想・評価

ドリーム(2016年製作の映画)
4.1
観れて良かった。

何度も何度も、こんな時代があったのか…と気分がガーンと落ち込む時代背景。そんな中の登場人物たちの心情が丁寧に描かれている。何度も涙がでてきたが、ムーンライトの余韻もあってか、特にマハーシャラアリの存在感が私の中ではピカイチだった。オクタビアスペンサー、ジャネールモネイ、キルスティンダンスト等脇を固める俳優も本当にその存在に意義を感じる。


差別が痛い、あるシーンで象徴的なトイレ。ショーシャンクの空に、でもトイレに行きたいんだが…と店長に断ると、トイレでいちいち断り入れるな、と諭されるシーンがあって、刑務所ではトイレも許可が必要だったんだ、て下りがあるのを思い出して。


この映画でも涙が出てくる。


衣装や家具等がとても可愛いかったなあ。
ガス君

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