黒人差別、女性差別が当たり前だった1961年にこんなに勇気ある女性達がいたなんて。公民権運動の最中という時代背景もあるだろうけど、別の闘い方で後世の女性達のロールモデルとなった3人。
そして、偏見を越えて彼女らを活かすことができたNASAハリソン本部長の実力主義、宇宙飛行士ジョン・グレンのキャサリンへの信頼。
どちらも実話らしく、土台にはやはりアメリカ人気質というかフロンティアスピリットというか、文化的土壌の強さがある気がする。
原題「Hidden Figures」の通り「隠れた英雄たち」のほうが合ってる気がするけど邦題は「夢の中にいきている」ってほうを選んだのかな？
