そういう時代だった、と言えばそれまでだけどね。
その変化の瞬間を捉えた傑作。
主役の黒人女性3人みんな、カッコいいのよ。
一言一言にユーモアやインテリジェンスが、強靭な意志が、詰まってる。
キャサリンとドロシーは安定というか、なるほどこの役ならそう演じるよねって分かる部分もあるけど、メアリーはすごいよ。少なめの出演時間ながら強く観客にアピールしてくる。
メインストーリーのバランスの良さは特筆モノ。
あとは配役だぁね。
ケビン・コスナーも良かったけど、部下のポールを演じてた兄ちゃん、ジム・パーソンズだっけ? あの人も良かった。
スパイダーマンの彼女のキルスティン・ダンストは老けたねー。もともと老け顔のくせに笑。
脚本も監督も、いい仕事してます。
あと、靴屋さんではなかったのね、ファレル・ウィリアムス。