このレビューはネタバレを含みます
感動しました。何度も涙腺刺激されるほど、心動かされる映画でした。実話というのだから、これはすごい。
大きく2つの要素が、心に響きました。
1つは女性差別と黒人差別にも真っ向から立ち向かって乗り越えた事(後者は今でも根強く残っていると言われますが)。
もう1つは、新計画への挑戦に、自らの力を発揮して打ち勝っていく様。
裁判のシーンは特に、涙しました。
また、いずれも本部長の公平かつ態度、寛容な人柄が彼女たちの大きな手助けとなったのでしょう。率先して、道を共に切り開いていく姿をみて、本部長も称賛に値していいのではないでしょうか。
偉大な才能も本当にすごいとしか言えませんが、差別にも屈せず、まさに前例を作った彼女たちは並大抵のことはないでしょう。性別に関わらず、歴史的にも達成してないことに挑むとなると、あのように、出来るのでしょうか。称えられるべきですよね。
映画としての構成も非常に良かったと感じてます。