知人に勧められたので観てみました。
感想ですが、良かったです。
気分すっきり、涙を誘うシーンありの良作。
時代背景的に黒人差別、さらに男性社会における女性ということも重なり権利を勝ち取る戦い的な感じ。
黒人で女性という当時の社会的弱者の立場から能力でのし上がっていく3人、痛快でした。
しかも、NASAという天才軍団に立ち向かうというね。
実話ベースということでこの3人の苦労は描かれてない部分で相当あったと予測します。
それぞれ三者三様の戦いがあって、力強かったです。
3人を演じたタラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイは全員キャラが立っていて存在感抜群でした。
また、脇を固めたケビン・コスナーが理解ある上司で相変わらずダンディー。
あとは、キルスティン・ダンスト、マハーシャラ・アリなんかも出ていて豪華でした。
音楽もハンス・ジマー、ファレル・ウィリアムズ等気合い入りまくり。
弱者が腕っぷしで強者をねじ伏せるっていうのはいつ見ても爽快です。
是非観てほしい作品です。
以上、「ドリーム」レビューでした。