何でかちょっと泣けたシーンがあった。
白人専用トイレの看板を、ケビン・コスナーがぶっ壊すシーン。
あと、ジム・パーソンズがとても丁寧な仕草で、コーヒーをデスクに置いてあげるシーン。
あれはくるわ。一番嫌ってただけに。
役名が最近あんまり入らないので、役者の名前で書いてますが申し訳ない。
主にアフリカ系アメリカ人に関して、つまり有色人種への分離政策と、女性軽視というか、ようするに差別意識がまだまだ明らかにある時代に、しかし彼女らはたくましい。
地球の周回軌道までの宇宙空間に人間を送り込もうとしていたくらいの頃。アメリカはソ連に宇宙開発の先をこされた。スプートニクが成功したからだ。
NASAに就職しているほどの優秀な女性たちでありながら、分離政策の煽りはもろに食っていたが、優秀である上に先のことも考えて、決して努力を怠らない彼女らは、まったく尊い。
そういえば、キルスティン・ダンスト久しぶりに観たけど、意地悪な役上手やね。
実は一度、途中まで観て、出かける用事ができてそれっきりになってたが、どうしても観直したくて、一年ぶりくらいになったがやっと観れた。
あー、よかった。