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ドリームのudonのレビュー・感想・評価

ドリーム(2016年製作の映画)
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彼女たちみたいな人、その周りで支えた人、
そういう人たちが"前例"をつくって、時代を前に進めてきたんだなぁと思った。

前半は黒人女性への差別つよめ。最初は見ててむかついた。
人としてナメられるのもだけど、女性としてってなると、褒められてもむかつくよね。「女の子なのに〜〜すごい」とかバカにしてる。自分も無意識にやってるかもしれないけどね。

人種差別はもっとあからさま、当時は法の権力もあり。映画内でアジア人は見なかったけど、自分もcoloredだから、同じ状況になり得たかもだけど、絶対耐えられないと思う。

でも差別してる意識もないんだよなぁきっと白人も男性も。
トイレでドロシーがミッチェルに言った言葉が印象的。

後半は天才の活躍って感じが強くて、本部長の影響もあり、彼女が恵まれないところがそんなに気にならないほど。サクセスストーリーみがつよかった。なぜかポップだし。

あとは、キャサリンはじめ、自分の力で夢と自信を持って働き、良きママでもある女性たち、ちょーかっこいいね!理想!
あとね、本部長がかっこいい。彼みたいな人間になりたい。

実話をもとにしてるってこともあって、
ときどき実際の映像が挟まれるのも好きだった。

今年36本目
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