ドリームのネタバレレビュー・内容・結末

ドリーム2016年製作の映画)

Hidden Figures

上映日:2017年09月29日

製作国:

上映時間:127分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「ドリーム」に投稿されたネタバレ・内容・結末

実話ベースであり様々なメッセージが散りばめられているけど、たぶんマイナー寄りのメッセージに凄い心打たれた。

仕事に人生全てを注いでない。しっかりと愛する人がいて生活があって。そこも丁寧に画かれていて嬉しかった。
黒人蔑視や女性蔑視の時代、こうゆう先人たちがいて現代があるのだなと実感。
黒人差別について知っていたつもりではあるけれど、映像としてみると改めて驚いた。
後半で白人の上司にあなたを差別しているわけではない、と言われた主人公が、
知っています。あなたがそう思っていることは。
と答えたセリフがとても印象的だった。
その一言に全てが詰まっている気がした。
この話は実話。
黒人の差別はこんなもんじゃないと思うけど、この当時ナサで黒人の道を切り開いたのはこの人達。
勘違いしないで、差別してるんじゃないの。
はい、知ってます。あなたがそう勘違いされてるのを。
ナサの白人どもは野蛮じゃないけど、賢いから逆にタチが悪い。ネチネチと差別。

めっちゃ良かった
かっこいい女性たち。
名前でしか呼ばない人が、仕事をしっかり認めて
苗字+さんづけになったときの気持ちよさ!!
黒人女性たちが凄くかっこいい
差別でトイレを別けられて、800メートル先の黒人専用トイレまで毎日行っている話を聞いた上司がトイレの看板を破壊してるところに感動した
今の研究テーマで面白そうだったので観たら当たりだった
コーヒーポットまでもColoredに分けさせていたことに衝撃、というか当時はもしかしたらコーヒーを飲むことすら許されなかったのではないかとさえ思わせるほど

黒人のやること何もかもを怪訝な顔をして睨みつける白人に不快感…
でもこれって黒人は今まで白人の真似をすること自体がありえないことで、これをやってのけた黒人たちは当時の感性からして非常識だったんだろうなあと思いました
異人種間結婚に反対する黒人のデモを見て離れようとする黒人もいた。
前例がないものを受け入れるのは差別する側・される側共に難しい

主人公3人の身近な白人上司は彼女らの行動を非常識としか思わず手を差し伸べなかったけど、もっと上層の白人上司は寛容だった。結果3人はアメリカに大貢献、本人達も会社も成功した。

よく職場から姿を消すことを怒るシーンがある。
白人は有色人用のトイレが別棟にしかなく、用をたすにも時間がかかることを知らなかった。
「知らない」ことが誤解を招いている。
人種においてもお互いの「知らない」ことを知ることが何らかの解決につながりそうに思いました。
研究に大いに役立ちそうなヒラメキがあって良い収穫でした。
字幕より吹き替えの方が言い回しのニュアンスが分かりやすかった。
本部長がトイレの看板をぶっ壊すところとミッチェルとドロシーのトイレでの会話のやりとりが好きです。
時代が時代だから、白人と黒人の差別描写がキッツイなぁと思っていたけど、キャサリンがハリソンに対して黒人がどう扱われているかを大声でぶちまけた後にハリソンがトイレの看板を壊したのを見てスッキリした。
白人宇宙飛行士のジョン・グレンも黒人関係なく歓迎会で「君たちの仕事は立派だ」と正当に評価してくれるし、この手の映画でこういう数少ない貴重な理解者って癒される。
最初、ハリソンは頑固者なわからずやかと思っていたから、これはうれしい驚きだった。
まぁ、この立場くらいの人が理解者じゃないと話は進まないけれど。

メアリーの判事への説得も心を突き動かされる名シーン。
本当に彼女たちは頭が良いんだと。
対して白人たちは、無能だったり、偏見バリバリだったりとステレオタイプ。
わかりやすい。
小学校あたりで道徳の授業で上映しても良いレベル。

この作品の副題に「私たちのアポロ計画」とかつけようとしたアホはこの映画見てないだろ。
黒人、もとい有色人種への扱いには、えーっ、という感じ。文化がよくわからないところからのスタート。
なので前半はつらいつらい
宇宙から地球への帰還のために逆噴射どうこう言ってたところは全く分からなかったけど、いい映画だったなぁ。
白人の黒人差別よりも黒人同士の性差別の方が意外で驚きだった。ズートピアにもあったけど、明らかな敵意むき出し差別よりも自覚なしの無自覚差別は怖いね。

ギフテッド観た後だからオクタヴィア・スペンサーがメアリーって名前のキャラと仲良くしててフフッとなった。シェイプオブウォーターにギフテッドにこれと、図らずもオクタヴィア・スペンサーが続いていい映画に出まくりですごいなぁ。
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