TOHOシネマズ日比谷先行上映、IMAXで鑑賞。
アクションは抑え目で心理戦サスペンス要素に重点を置いたスパイもの。もう少しグロくて、エロイ感じの作品を期待していたが、若干予想とは違ってたかな？
ジェニファー・ローレンス、大好きな女優さんなんだけど、今回は何か役に嵌りきってない印象を受けた。あらゆる意味で身体も張ってるんだが、何だか健康的過ぎててエロさと悲壮感が足りないんです。演技力は相変わらず抜群なんですが。。。
後は、毎度の事なのですが、ロシアが舞台なのに、米英の名優が脇を固めて全くロシア語が一言も出てこないところに違和感を覚えてしまうのも確か。ハリウッド製作なのだから仕方がないのも理解出来ると思ったら、原作者は元CIAエージェントなのね。なら納得。プーチンにしか見えない激マッチョの叔父さん役のマティアス・スーナールツも良く調べればベルギー人だし。笑。この問題は無かった事にしましょう。
作品としては、ありがちな騙し騙されつつのスパイ映画独特の展開になりますが、クオリティも高く良く練られた脚本は個人的には評価します！
