諜報員同士の絡み合う心理戦、
ときたら、それだけで既視感ありありなんですが、
なんと言ってもジェニファー・ローレンス
の美しさよ。
PVのようでもあるし
スタイリングもかなりタイプ。
加えて堂々たる脱ぎっぷりもさすが。
初めてスクリーンで彼女を観たのは
「世界にひとつのプレイブック」でしたが、
そこから「アメリカン・ハッスル」ときて
若いのに‥とかなり女優根性感じました。
バレリーナから転身するという設定には
いくらなんでも無理があるのではと思っていたけど
そこもどこかダークな少女漫画のようで
好きです。
‥というか、ドミニカのポテンシャルを
叔父よくぞ見抜いた!
なんの教育もされていないうちから
ゲスなやつらをあっけなくお片付け。
叔父の期待すら超越してたんでしょう。
結局どちら側に転ぶか、究極に追い込まれ
なお騙してからじゃないと
観客もミスリードを繰り返すんですが
そのしつこさすら楽しめました。
個人的には「アトミック・ブロンド」と
被っていなくて安堵の想い。