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レッド・スパローのhiroのレビュー・感想・評価

レッド・スパロー(2017年製作の映画)
3.6
設定3/脚本4/役者5/映像音楽3/個性3

おそロシアンビューティー。

官製娼婦。相手の懐に入るためなら使える武器(=身体)はすべて使え。モラルどころか人間の理性すら無視した究極のスパイ教育。ロシアに実在したとかしないとか…アクションのつもりで見に行ったら違った。

米露の間で二重三重のスパイをしてどっちの味方かわからなくなるパターンのやつ。さっきまで一般人してた主人公がちょろっと教育されただけで高度な心理戦を繰り広げるってのは違和感あったが、その駆引自体は結構楽しめた。

ラストが結構気持ちよかった。ロシアに生まれただけで人生翻弄されてしまう……そんな気持ちにさせるロシア下げの作品です。

2018-53(47)
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