予告のパツキンショートなジェニファー・ローレンスを観て「アトミック・ブロンド」の二番煎じ?とか思ってたら、全く毛色の違うスパイ映画だった。
あちらがアクション✕音楽で突っ走る映画なら、こちらはドラマ✕エロスで盛り上げる。
まぁ個人的にはジェニファーに対してそんなにエロスを感じないけど…でも今までのジェニファーで一番好きかも。
え?ホントにスパイですか?ってくらい人情味溢れる主演2人に違和感は感じつつも、数々の伏線からのラストは予想出来なかった。
男性に対するトラウマを抱えたハニートラップ要員がどうやってピンチを切り抜けていくのか意外とハラハラさせられたり。
ボコられたり、拷問シーンなんかも痛々しくてキツイ人にはキツイかも。
ジョエル・エドガートンも良かったけど、今回はジェレミー・アイアンズの勝利!
いぶし銀のカッコ良さ!
ロシアがメインなのにほぼ皆英語なのが気になったりもするけど、全体的に楽しめたので良し。
それにしても女性はホントに大変だよなぁ…#me tooで機運は女性に向かってるけど、今話題のセクハラ次官とか、詩織さん準強姦事件とか。
あと最近は海外で流行ってるレイプドラッグ被害が日本でも増えてるらしいので女性の皆様はちゃんと自衛しましょう…