映画の味方あっつマン

レッド・スパローの映画の味方あっつマンのレビュー・感想・評価

レッド・スパロー(2017年製作の映画)
3.4
事故によってバレリーナの道を諦めたドミニカ。母親をめぐるやむを得ない事情から、彼女はロシア政府直属の諜報機関の一員になる。美貌を生かした誘惑や心理操作で情報を入手する「スパロー」と呼ばれるスパイとして育成された彼女は、CIA捜査官ナッシュへの接近を命じられるが——。

少し前に観た「アトミック・ブロンド」とは違って、アクションは控えめ。本作のスパローは、かのマタ・ハリを思わせるような、色仕掛け系のスパイだ。

最近の「マザー!」といい、ジェニファー・ローレンスの脱ぎっぷりには躊躇がない。

最後の最後まで真相を明かさない心理戦も見応えがあった。