レッド・スパローの作品情報・感想・評価

レッド・スパロー2017年製作の映画)

Red Sparrow

上映日:2018年03月30日

製作国:

上映時間:145分

3.7

あらすじ

バレリーナの将来が怪我のために断たれたドミニカ・エゴロフ。病気の母に治療を受けさせるためにロシアの諜報機関の訓練施設に送られる。そこは、ハニートラップと心理操作を武器としてミッションの遂行するスパイ=<スパロー>の養成機関だった。持ち前の美貌と頭脳で、ドミニカは望まないながらも、一流の<スパロー>へと仕立て上げられる。彼女に最初に与えられたミッションはアメリカのCIA局員に接近し、ロシア政府内に…

バレリーナの将来が怪我のために断たれたドミニカ・エゴロフ。病気の母に治療を受けさせるためにロシアの諜報機関の訓練施設に送られる。そこは、ハニートラップと心理操作を武器としてミッションの遂行するスパイ=<スパロー>の養成機関だった。持ち前の美貌と頭脳で、ドミニカは望まないながらも、一流の<スパロー>へと仕立て上げられる。彼女に最初に与えられたミッションはアメリカのCIA局員に接近し、ロシア政府内に潜むスパイの名を聞き出すこと。 しかしその任務は、ドミニカを想像も超える運命に導き、彼女は敵国アメリカのみならず、祖国ロシアからも狙われることに……。大国間の裏舞台での陰謀と欲望が渦巻くストーリーは、信じがたい結末へーー。

「レッド・スパロー」に投稿された感想・評価

元CIA局員ジェイソン・マシューズの同名小説を「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督がジェニファー・ローレンス主演で映画化したスパイサスペンスは、カーアクション、銃撃戦や肉弾戦てんこ盛りの昨今のスパイ物とは一線を画していて、真綿で首を絞めるようにジワジワと緊張感が高まっていく。
ヒロインのドミニカは才能あるロシアのバレリーナだったが、不幸な事故でその将来や収入の道が断たれ、治療や世話が必要な病身の母を抱えている為、スパイというイリーガルで修羅の道を歩み出す。
タイトルになっている「スパロー」は色仕掛けや心理操作で情報を入手するスパイのことを指していて、彼女は「スパロー」になるべく特殊な学校で厳しく鍛えられていく。
この学校での訓練が如何にもという感じなのだが、それが後の展開で活きてくる。
やがて頭角をあらわした彼女に課せられたミッションは、ロシア情報庁上層部にいる裏切者の名を炙り出すというもの。
その為に彼女はCIA捜査官ナッシュにアプローチしていくのだが…
ハードボイルドタッチな本作は、エグい拷問シーンやセクシーなハニートラップシーンが結構出てくるのだが、正にそれらを体を張ってジェニファー・ローレンスが演じている。
オスカー女優が体当たりの演技をしている本作では、ジョエル・エドガートン、ジェレミー・アイアンズ、シャーロット・ランプリング、マティアス・スーナールツという演技巧者なキャストたちによって最後まで緊張の糸が途切れないストーリーが展開する。
このピーンと張り詰めたドラマには幾つもの伏線が有り、それが最後の大どんでん返しに繋がっていきます。
養成所、任務遂行、拷問…

スパイ映画の”鉄板ネタ”とも言える部分が超面白いんです。

鉄板とはいえ、どれもが刺激的かつ新鮮なものばかりで、目が釘付けになりました。

特に拷問シーンは強烈。暴力描写を見慣れている人でも思わず目を逸らしたくなるほどで、うわーまだこんな痛がらせ方があったかと感心してしまいました。

そういった”エンタメ的”な魅力がありつつも、『007』シリーズなど多くのスパイ映画と決定的に違うのは、描写の淡白さ。容赦のない乾いた描写が突きつけるのは、極めて現代的な問題です。

女性は物のように扱われ、女性側も自身を”武器”として利用することを強要される恐ろしさと残酷さを、今まさに起きている事件と重ねて考えることは難しくないと思います。
fampia

fampiaの感想・評価

3.4

ジェニファーローレンスを見るための映画だと思って、あまり期待せずに鑑賞したので、面白かった。

ストーリー展開が予想を何度か裏切ってくる。

前評判で過激さがフューチャーされていたけれど、女性も見られる作品だと思う。
Ss0819

Ss0819の感想・評価

3.5
スパイ映画ということで興味がそそられ鑑賞

ジェニファーローレンスが素晴らしい

ロシアなのに、英語で喋ることに違和感を感じる以外は不満はなく面白い作品
takashit

takashitの感想・評価

3.0
2018.4.20くらい
六本木TOHOシネマズ2D

女性と2人で鑑賞したが、完全な間違い笑
バイオレンスとエロスをこれでもかと詰め込んで、それを女性主人公にすべて背負わせるどぎつい作品。監督ぜったい変態だわこえ〜って思いながら観てた。
貧乏家庭の美人バレリーナが怪我で引退を余儀なくされて、怪我の原因となった同僚をぶちのめして報復したことに起因して、そこからもろもろあってロシアの女スパイに。
いちばん面白かったのはこのスパイ養成学校で、ヒロインがどんどんスパイの才覚を表していく過程。
実際に任務に当たってからは、いろいろな政治的策略が張り巡らされ、正直わけわかんなかった。
あと、ヒロインが拷問されるシーンもショッキングでよかった😂
「アトミック・ブロンド」もそうだけど、金髪外人のねーちゃんがボコボコにされたりしたりする映画って一定の需要あるんだろな。
漫画だと「クレイモア」とか「あずみ」とか?
観た後ちょっと疲れた。(初日に観たからずいぶん前だけど笑)
ジェニファーローレンスがえっちだ…笑
asora

asoraの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スパイ物、アトミック・ブロンドと比較されがちだけど全くの別物。
ジェニファーが終始魅力的でした。
最後のオチもなぜか気づかなかった。
Leo

Leoの感想・評価

3.1
記録
ネタバレありの感想。

強かに生きる女を描くという点とラストのあの展開は同監督作品「ハンガーゲーム FINAL: レボリューション」のラストと似ている。主人公がスパイになる映画との前情報だったのでアメリカに自分の本当の身分を明かすのは意外だった。ロシアとアメリカの勢力のせめぎ合いのちょうど中間で動く彼女はどちら側についてるのかはっきりとは分からず最後どうなるのかと案外ハラハラさせられて面白かった。
ただモグラが誰かは途中から何となく分かってしまった。
序盤とラストの階段はドミニカのスパイとしての人生を表現しているように見えた。
clerks00

clerks00の感想・評価

3.6
②4/3ユナイテッドシネマとしまえん③4/14TOHOシネマズ新宿
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