俳優・橋爪功さんの息子である俳優・橋爪遼容疑者が覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕。これを受けて、橋爪遼容疑者が出演していた本作の上映が９日で打ち切られることになった話題性もあるので、基本的に自分の感覚で低評価の作品のレビューが上げないことが多いのだが少し感想を･･･
「本物の日本を世界へ」という想いのもと、EXILE HIROが映画で初めてプロデュースを手掛け、島根県出身の錦織良成が監督・脚本を手がけたオリジナルストーリー。
作品はオーソドックスな作りであるのだが、この脚本ではEXILE HIROの名前が無ければ公開されることないと予想できる程。出雲奥地にある良質の鋼を生み出す村を舞台に、戦国時代の乱世の片隅の人間ドラマを描いているのだが、雑なエピソードの挿入、殺陣もイマイチで『七人の侍』を意識したストーリー構成なのだろうが、その意図があまり見えて来なかった。時代劇が好きで、キャストも豪華でEXILEメンバー等に嫌悪感も全くないので、非常に楽しみにしていたのだが、、、
ちょっと残念な作品でした･･･
