Marie

ウエストワールドのMarieのレビュー・感想・評価

ウエストワールド(1973年製作の映画)
3.6
最新鋭の技術を使った富裕層向けパーク・デロス。そこではロボットが相手だからと、タガが外れたゲストたちが暴力や殺人、淫行を楽しむ。その反面、アンドロイド達は決められた行動を、きっちりこなす。そして自由に動きまわることを追い求める。
自由というのは、怖いものだ。でも本当に怖いのは、自由と履き違えた「好き勝手」なのかもしれない。

ユル・ブリンナーの爛々と光る瞳が、ちょっと狂ったアンドロイドの瞳に見えて、怖かった。
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