タッくん弐

ANTIPORNO アンチポルノのタッくん弐のレビュー・感想・評価

ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)
1.6
控えめに言って全然おもしろくなかったです

とりあえず劇中売女売女煩えのと、園子温が好き勝手やった結果ということで

カメラを止めるなってお達しか、はたまた昔懐かしのアート優先でロマンポルシェ復興作業か、否、タイトルからしてそれは違うのか

狙いはよく凡人未満の小生には理解出来ませんがこの監督が得意な、観客が楽しく混沌に陥る作品をもっと撮るべきでは

売れてもいまだ反抗期な監督なのは確かですが如何せんハアハアしたい勢からするとこれは全くの残念無念

主演の冨手さんがとても頑張り屋なのはよく分かりましたでも今作を今後の人生で見返すことはありません個人的に

解釈や吟味する時間、そして若さがあればもっと深く楽しめるやもしれませんがどうにも余裕ない人間故、上映時間75分も長く感じました

元AKBという肩書はいつまで効力があるものなのかそんなところでふと時代を感じてしまいますが生まれ変わって歩き出すよ

声を大にして言いたいのは映画という媒体通じてキモチいい恋したい!それだけ!

ときめきが消せやしない
いまあなたに伝えたい
タッくん弐

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