これねぇ、映画っていうか前半ほぼコントじゃないですか
よしもと新喜劇でやろうね~
もうまずね、日本でゾンビが発生したけど、半年で収束しました!って設定が強引で矛盾だらけで気になるわ。
ゾンビ怖い人からすると、心強くて信奉したい設定ですけど、でもどう見てもこの短時間でコレだけ問題起こるのによ
半年で収束できるわけないじゃん!って私でもわかるよ。
バンバン殺せば半年でも殲滅できるだろうけど、いるじゃんか
「ゾンビでも元は人間なんですよ!」
「家族だから頭ではわかってても殺せないわ」
「ゾンビと間違えたフリして人間殺してもバレんやろwww」
そういう人間の多様性がゾンビの繁栄をも招くのが、ゾンビ映画の恐ろしいところ!!!
まぁそれもコメディだからいいかなって思うじゃないですか
ただ、中盤までゾンビがほとんど出てこないタイムで、「12人の怒れる男」みたいになる。そしてみんなの話を聞いてると途中飽きてくる私。
あ、チョウチョだ~。
けど終盤は、ゾンビ怖い人からすると普通に怖かったです。
なんだ、ちゃんとゾンビ映画じゃんか!
まぁ、怖いのでちゃんとゾンビ映画されるのキライなんですけど。
人間たちの行動に面食らって「えっなんでそんなことしたん?」って思ってるところに「本当に怖いのはゾンビではなく、人間だったのです…」みたいな、「これが馬鹿な人間の末路なのです…」みたいな、綺麗に終わらせようとされてもですね。
「イヤ人間として言わせてもらうけど、この人たちは人間のなかでも特別に馬鹿ですよね?」って思ってしまってですね。
置いてきぼりです
「ショーン・オブ・ザ・デッド」とか、「悪魔の毒々バーガー」とかの系列をリスペクトしてるんですかね~。
個人的にはラストシーン、再びオープニングの曲のように、ふわふわとつながっていくのかと思っていましたけども
じゃあ、結局誰だったんですかね。
エロビデオが見つかったときの演技だけ急に真に迫るのに笑いました。
男の人には、ゾンビより怖い事態なのかもね。