20分の短編フィルム。
短編の尺に収めるには勿体ないほど世界観の奥行きが見えた。
色々なサイドストーリーが想像出来る、、
しかし、短編故のストレートで見易い視点は中弛みしないし作品にはあっているのでしょう。
願わくば中弛みなく長尺映画にして欲しいなぁ。
自分の死を取り消す為に、
様々なシチュエーションと時代と現場に向かい、人の死(影)を撮影する。
10000もの死を撮影し生を得るが、そこまでして生き返りたい理由が彼にはあった。
そして、彼の選んだ行く末は、、
全編を通して綺麗な映像にじんわり切ない音楽が特徴的。
何故影を撮影するのか。
この世界観の虜です。