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X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディションのAQUAのレビュー・感想・評価

3.8
劇場版は映画館で鑑賞し、こちらのローグ・エディションはamazon primeでレンタルして鑑賞。

前作「ファースト・ジェネレーション」の続きに位置する作品で未来と過去が交錯するSFアクション作品。

今よりも未来の世界ではミュータントを抹殺する為に人間が作った対ミュータント兵器のセンチネル軍団の暴走により、ミュータントはおろか人間も滅亡の危機に陥っていた、次々と仲間のミュータントが狩られていく中、キティ・プライドによる能力で時間を少し遡り全滅の危機を逃れたエグゼビアとマグニートーはキティの能力を使ってセンチネルを作ったきっかけをなかった事にしようと計画をたてる、しかし50年も精神だけを遡ると精神にダメージを受けてしまう事が想定されたのであらゆる傷も治してしまう能力(ヒーリング・ファクター)を持つウルヴァリンが選ばれる、ウルヴァリンの使命は過去に遡り、センチネルを計画したトラスク博士、彼の暗殺を狙うミスティーク(レイブン)の凶行を止めるというものだった。

練られた脚本、あらゆるX-MENとリンクする展開はいつ観ても面白く胸躍りますね、しかも若かりし頃のチャールズ(ジェームズ・マカボイ)やマグニートーことエリック・レーンシャー(マイケル・ファスベンダー)の元へ年老いたチャールズ(パトリック・スチュワート)とエリック(イアン・マッケラン)がウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)を送り込むという新旧X-MENのコラボとかローグやらストームやらアイスマンなどキャスト変更なしでの活躍とファンを大事にした胸熱サービス精神はなんか今のMCUを作り上げたケビン・ファイギのようなファンを大事にした製作姿勢に好感が持てます。

こちらのエディションでは劇場版よりも追加カットがあります。

でもやっぱりクイック・シルバーのエリック奪還のシーンが一番好きかな(こちらのクイック・シルバーは最近だとワンダ・ヴィジョンに出演で話題になりましたね)

映画.com参照
「X-MEN」シリーズ通算7作目で、シリーズ1作目「X-MEN」の前日譚を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(2011)の続編。ミュータントたちの生存をかけ、未来と過去の2つの時間をまたにかけた戦いが描かれ、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンをはじめ、プロフェッサーXとマグニートーの現在と若き日をそれぞれ演じるパトリック・スチュワート&ジェームズ・マカボイ、イアン・マッケラン&マイケル・ファスベンダーほか、ハル・ベリー、アンナ・パキン、ショーン・アシュモア、エレン・ペイジ、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルトら、これまでのシリーズに登場した豪華キャストが再結集。シリーズ第1作を手がけたブライアン・シンガーが、「X-MEN2」以来となる監督の座に就いた。

X-MEN:フューチャー&パスト
X-Men: Days of Future Past
2014/アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
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