YohKitajima

X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディションのYohKitajimaのレビュー・感想・評価

5.0
大傑作!!!!!

X-MENにそんな思い入れないかなって思ってたけど、最後のみんなが学校に当たり前のようにいる光景で、俺X-MENめちゃくちゃ大好きだなってなった。

オープニングのセンチネル襲撃が最高だな、この能力バトルで「俺が欲しかったのはこういうのだ!!」ってなった、全員がそれぞれ自分の能力をフルに活かして戦ってる感じが最高すぎる。

世間から見たミュータントの様子がふんだんに盛り込まれてるのがやっぱ良いな。特に、劇中カメラにミスティークが映り込む辺りの、日常に突然ミュータントが飛び込んでくるっていう、一般市民からの視点としての一大事感がめっちゃ実感できてすごくグッと来る。

これまでの『X-MEN1&2』のようなシンガー作品でもそうだけど、時折入る、看護師が「鏡見て、恐ろしいと思わないのかしら」みたいに言うのとか、そういう悪意のない差別描写みたいなのが良いな、作品の中で散々ミュータントと一般市民の被差別者と悪意のない差別者という関係を描いてきたからこそ、最後にそこがひっくり返ってミュータントがヒーロー的な存在になっていくってのが感動した。
YohKitajima

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