我々は涙を流すべきではない
それは心に対する肉体の敗北であり
我々が心というものを
持て余す存在であるということの
証明にほかならないからだ
映画見終わった後、前日に読んでた7巻までのこのポエムを思い出した。
原作との差異はこの際点数外。この手の実写化は悪いところを上げ出すとキリがないので、適当に。
・役者の演技→大体微妙。上手すぎても浮くし下手すぎても浮くという……けど、早乙女さんは良かった。さすがマイティ。
・台詞回し→所々変じゃない?早口過ぎるのか、何箇所か言えてないところがあったような🤭
・ストーリーの流れ→開幕五分くらいで死神化する一護に唖然としつつも、やりたい事はわかる。けど、テンポ悪いな〜。絶対ギャグの所為だよなー。市ヶ谷有紗バリの寒いツッコミ軍団に底冷えした。実質、実写版ポピパなのでは?🤔
って、文句は多々あるのに、終盤30分で急に面白くなるのはなぜ……!?
虚のCGとか普通に良かったと思うし、わざわざ作られた駅のセットをぶち壊しながら進むグランドフィッシャー戦からの壊れたセットをふんだんに使う恋次戦の見応えには一周回って笑ってしまうほど!
あれだけ、つまんねー、帰りてー。って思ってたのに、最後の最後で満足してしまった。蛇尾丸カッケェ……
結局のところ、最初のポエムに尽きる。
どんなにつまんなさそうだってわかっていても、行ってしまうのは、俺が心を制御できていないからで、こんな映画が生まれてしまうのもきっと同じような理由。
ハロー
ハロー
聞こえますか?
システムオールグリーン。
映画の感想は不良好。