ゴジラシリーズ初のアニメ長編作品として、新たな世界観を3部構成で描いた第1弾。
巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかったのだった…
『滅びるのは、人か、ゴジラか。』
元々あまりアニメ作品を観ないのですが、TOHOシネマズ1カ月フリーパス期間中だったのもあり観ましたが、緊迫感と疾走感があり想定内に収まったという印象でした。設定や世界観は特に目新しい印象はなかったですが、専門用語が多く謎の部分も相まってマニアック度は高かったですね。強いて言うならば、似たり寄ったりではない新しい形の絶望感があったのは好印象でした。生態系の頂点に立つゴジラが、残り2部作でどの様に映るのかちょっぴり気になりますね。
