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私はシベリヤの捕虜だったのTSのレビュー・感想・評価

私はシベリヤの捕虜だった(1952年製作の映画)
3.0
短文感想 70点
近年、ワシントンの公文書館で発見されたとされる貴重な作品。通っているビデオ店の隅の方にあったので購入してみてみました。映像はかなり粗く、最初と最後は音が消えていますが、日本人のシベリア抑留を描いた数少ない、貴重な作品であります。今作は実際の捕虜生活経験者の証言を基に、忠実に真実を再現したセミドキュメンタリーであり、お世辞にも映画として面白みがあるとは言えませんが、反共プロパガンダ映画として存在意義のある映画と言えるでしょう。ちなみに舞台はシベリアですがロケ地は北海道とのこと。こればかりは仕方ありませんね。
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