このレビューはネタバレを含みます
トンネル崩壊事故、トンネル内に生き埋めになった2人の生存者と1匹のワンちゃん。
最初はコメディも交えながら、呑気に救出作業がどうなるかと観ていたけど、次第に犬の飼い主は亡くなったり、掘削箇所の手違いで救助作業が延長と聞き、希望を失いつつも、ハジョンウは生き延びる。
とうとう、ひと月を超えたあたりから、生存率ゼロとみなされ、外で待つ奥さんに隣のトンネルを造る作業を再開したいと国から同意書を突きつけられ、国民からは救助活動中止の支持もあり、トンネル工事再開、爆破で更に崩壊。
しかし、男気のある救助隊長が生きてると信じて生存を確認。
トンネル工事中止し、救助再開、救出成功、最後はあんなに中止を求めてた国が讃えられる始末。これ、韓国映画あるあるだわ。
あんなに救助活動に手こずっていたのに、最後は難なく救出って、大事なところ端折りすぎだし、国の非道さに腹立たしさを覚え、奥さんの悲痛な声にウルウル。
いくらなんでも、崩壊したトンネルは放って置けないでしょ。
ペドゥナは暗い感じがよく似合う。
豪華演技派俳優陣のおかげで楽しく観れた。