血と暴力!
終始バイオレンス!
封筒で顔を何度も叩かない!
部下のコーヒーは灰皿じゃない!
コップは食べ物じゃない!!!
出て来るやつらがどんどん悪事を重ねていき、奥底へと沈んでいく。
気がつくと正義のかけらもない。悪で悪を洗い流していく。
感覚が麻痺して気づけばそこには狂気しかなく 本能のままに殺しあう!
本当に同情の余地がないまさに地獄展開。
人間の汚さを当てつけのようにゴリゴリにみせてくる。最終的には観てるこっちも情緒不安定になり、命をかけた死闘の末、気づけばニヤニヤしてしまった。
顔が引きつってニヤニヤしてしまったんだ。またしてもおもしろい映画を観たという気分にしてもらった。
カーチェイスシーンも迫力があるだけじゃなくて意地でも一発食らわせてやるっていう執念だらけだったのが良かった。
極悪市長も検事も主人公も素晴らしい演技。ちょっと経ってからもう一回観たい。
コクソンに続き、韓国映画がキテる