2022.11.13 2度めの鑑賞
板挟みってのはホントつらいよ😢
ドギョンくらいブチ切れて暴れまわりたい、正直。まあ、そしたら全て終わってしまうんだけれども…。
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スタイリッシュさゼロの泥臭さ、これぞ韓国バイオレンスの醍醐味！
各人物の造形はテンプレ感を感じなくもないけど(特にどんどんイキってくる弟分とか笑)、主人公ドギョン(西島秀俊じゃなかったチョン・ウソン)が悲惨なまでに追い詰められて、常軌を逸していかざるを得ない展開は有無を言わさぬ説得力。
カーチェイスシーンのリアリティが素晴らしかった。映画の世界では簡単にやってるようなことも、確かにそうだよなあ、本当はイカれてなきゃあんなことできないよな、と妙に納得してしまった。
そしてクライマックスでは、徹底的に血みどろ！この辺の突き抜け具合が、それまでマグマのように蓄積された憤怒が爆発した感じで「もうどんどんいったれ！」という気持ちになりました。
余談ですが、コクソンの主人公と、今作の検事が同じ役者さんだと、終盤まで気付かなかった俺はマヌケ。同じ日に観たというのに。けど、醸し出す空気が違いすぎたんです。クァク・ドウォンの演技力が凄かったんですそうなんです！！
