クー

否定と肯定のクーのレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
3.5
・変な奴に絡まれたら、無視したり、同じ土俵にあがらなきゃいいのにと思っていたが訴えられた方が立証責任あるイギリスの不思議な司法に驚き。訴えた者勝ちか?
・法廷劇だが、アメリカのそれよりも知的で論理的。
・歴史が少しずつ捻じ曲げられたり、事実が歪められる過程が分かる。嘘を撒き散らす者の声は大きい。ネトウヨ、フェイクニュース、偏向などキーワードが頭に浮かんだ。

ホロコーストはなかったのか?劇中のアウシュビッツのシーンを見れば、そんなことは思わないはずだ。本物に畏怖を感じ、ものすごい緊張が伝わってきた。
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