のりちり

否定と肯定ののりちりのレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
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今では、ホロコーストはあったと肯定されているが、それがないと否定した研究者がいた。

それがどうなのかを、イギリスで裁判で裁判で争うことになった。
実際、ユダヤ人はポーランドのアウシュビッツに送られたわけだが、ガス室で殺された証拠といものがない。
こうだったという絵とか証言はあっても、その時の写真はない。

結果は、肯定されたが、戦時中のこと。
日本も、戦時中、いろいろしたとは言われているが、本当かどうか、肯定・否定され、決着つかずのことも多い。
戦争の悲劇は、戦争を始めた人たちより、なんの関係もなく政治によって犠牲になった人たち。
あったなかったより、犠牲者をなくすことが大事なのではないかと思う。
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