アンドリュースコットとマークゲイティス出て来たあたりで、
あ、イギリスってなった笑
(もう一回最初からシャーロック見ようかな、好きすぎる)
アーヴィング対ペンギンブッグス・リップシュタット事件に基づいて、
裁判の経緯からその内容までを描いていた。
アーヴィングの論調というか、
話の仕方ってなんだかヒトラーぽいというか、
根拠がないのに主張したがる人の話の進め方っていう印象が。
やはり、ちょっと特異というか、意見が飛び抜けると、
ああいった方法で人々を引きつけていくのかなと思った。
今聞いたら何言ってんだこの人ってなるけど。
(トランプさんもこんな感じ?)
リップシュタットとリチャードの信頼感が醸成されていくなかで、
好転した印象。
ナチスの被害を受けたユダヤ人のために、
また自分の信念のために、
よくわからない主張を突っぱねるアーヴィングに
立ち向かったリップシュタット、拍手。
法廷系を見ると、
こんな制度あるんだとか、
日本との違いとか気になりますね。
被告側に立証責任が課されるのはなんとも言えないですが、この事件のように。
歴史って、
文献とか残っている証拠で推測していくしかないから、
不確実な部分があるのは仕方のないことだしそれだから議論が生まれてアップデートされていくものっていうことを再認識した。
現に日本史でも以前の常識が、
今でも正しいものとは限らない。
疑ってかかる姿勢も必要なのかも、
適正な範囲で。