おもしろかった!
ユダヤ人歴史学者リップシュタットがホロコースト否定論の歴史学者アーヴィングに名誉毀損で訴えられるお話
被告側に立証責任があるイギリスの司法制度については初耳で驚き。
名誉毀損についての裁判ではあったけれど、大量虐殺の事実を証明する・アーヴィングが自分の思想のために歴史的事実を意図的に捻じ曲げる嘘つきであると証明していく、歴史真実の追求裁判になっていく
リップシュタットと弁護団の弁護方針についての摩擦と擦り合わせも面白いです。
歴史の勉強はあくまで受験対策として…表面的な学習しかしてこなかったし、あまり興味を持てない分野だった。
けれど、こいうった映画をみると、活字の羅列としてではなく歴史を捉えることができ、歴史を学ぶ重要性を肌で感じ取ることができる。