全員が言っていることを自分も言います。こういうことは全員で言わなくてはいけないから。原題は『否認』であり、邦題『否定と肯定』は悪意ある誤りです。あるいは、日本配給が映画の意味を理解していない。本当に…
>>続きを読む"何でも述べる自由はあっても、ウソと説明責任の放棄だけは許されない"
デボラのこの言葉は、誰に対しても教訓になりうると感じた。国や権力者には特に。
デボラの弁護団がものすごく優秀で、彼らの答弁は聞い…
スピルバーグの「ペンタゴンペーパーズ」と名画座で二本立てしてほしいくらい、社会派ドラマとして興味深く面白かった。
イギリスの格式高い雰囲気も楽しめましたし、登場人物のキャラクターもメリハリがあって人…
ホロコーストが実際にあったのかなかったのかを争った裁判を描いた作品。だけど裁判の発端は嘘つき呼ばわりされたことへの名誉毀損の訴えなので、ホロコーストが実際にあったと分かっていながら、自分の思想のため…
>>続きを読む様々な証言や、研究、状況証拠などからも、「歴史的事実」があったということは疑いようもない。しかし、その事実の存在を否定する者が現れた時に、真実性を証明することがこれほどまでに難しいことだとは...。…
>>続きを読む周知の事実であるホロコーストが実際に無かったと訴える原告アーヴィングに対して終始怒りを覚えた。同時に表現や思想の自由により今まで当然だった偽りのない事実が否定されてしまう恐れに対して恐怖を感じた。そ…
>>続きを読むホロコースト否定論者のことをよく知りませんでしたが、根深いですね...
この裁判に、スピルバーグ監督も裁判費用援助したと聞いて色々びっくり。
裁判シーン興味深く観れたし、けっこう面白い。
裁判の準…
© DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016