少林36房

連続暴姦の少林36房のレビュー・感想・評価

連続暴姦(1983年製作の映画)
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ポルノ映画。

とあるポルノ映画館の映写技師の男が、その映画館で上映していた“ある作品”を観て言葉を失う。
そのポルノ映画の内容は、かつて自分が行った強姦殺人の内容そのモノであったのだ。
「あの事を知っている者がいる」今まで捕まらずにいた男はアノ犯行を知る者を探し出し殺害する事を決意する。
 ・・・ってな内容でした。

大杉漣は強姦殺人犯である映写技師の男役。

とりあえず撮影が良かったです。
そして他の方もおっしゃられている通り、
スリラーに上手く仕上がっていた脚本も
良かったです。

今回、観た“大杉漣追悼三本立て”の中では
本作が一番良かったと私は思いました。

2018年4月に映画館で鑑賞
(上野オークラの大杉漣追悼特集上映にて)

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尚、下記の作品がフィルマークにアップされていない為、ここに感想を書かせて頂きます。


『新妻 真昼の暴行』(1983)
監督/梅沢薫 脚本/片岡修二
出演/織本かおる・大杉漣・風かおる・青木マリ
・下元史朗・神原明彦・北村大造・中西明

ポルノ映画。

主人公の妹がある者に強姦され失意の果て自殺。
その強姦犯を探しだし復讐する事を誓う主人公。
 ・・・ってな内容でした。

大杉漣はその強姦犯役。

ハードボイルドな復讐劇をやりたかったのは観ていて解るのですが、やりたかった要素(シーン)に囚われすぎて、その他のシーンが雑というか疎かになってしまっている様に私は感じました。
「うーん、残念」かなと。

2018年4月に映画館で鑑賞
(上野オークラの大杉漣追悼特集上映にて)
少林36房

少林36房