RRR

ガール・イン・ザ・ボックスのRRRのレビュー・感想・評価

3.4
・アメリカのカリフォルニア州、1977年から7年間に渡る監禁事件の実話ベースの作品

・まず7年間は長すぎます 20歳そこそこだったら奴隷制度と言う嘘を信じ込んだのも無理は無いのかも… それだけ抑圧された状態だったという事でしょうね
・後半ではコリーンの家族に逢わせると言う大胆な行動にも驚きました キャメロンは大人になれない人だったのかなと 社会からドロップアウトし、自分の行動の幼さや不自然さに全く気付いていない不憫さを感じました
・元々は活発な女の子であっただろうコリーンが粗末な衣類をまとっていたり、髪のスタイリングやスッピンのままだったり、多分 リアルタイムな世界情勢についてや流行の歌やドラマやお洒落情報など 少し話せば何処かしら不自然でおかしいと簡単にそのほころびは見付かるようなものだったのではと思いました
・結果的に信仰心が彼女を助けたと言う事が興味深く87分の短さとは思えぬ濃い内容でした
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