海外出張中でたまたまテレビをつけたら、France 2というチャンネルでパトリック・ブリュエルの歌謡ショーをやっていたので、昔に観た本作を思い出してレビュー。
ソフィー・マルソー演じる性に奔放な女性と、パトリック・ブリュエル演じるセックス依存症の治療のためにセックス断ちをしているセラピストの男性の恋愛をコメディタッチで描いている映画。ストーリー的にはどうってことないが、この歳になっても魅力的なソフィー・マルソーのお色気シーンが満載で、大ファンの私にとっては、それだけで大満足。なんでいつまで経ってもこんなに綺麗なんだろう。
一方で、相手役のパトリック・ブリュエルは、この映画では冴えないおっさんセラピストにしか見えないが、それでもなんかいい味を出していて、個人的には好感が持てる。フランスでは結構有名な歌手（＋俳優）みたいで、今見ているショーで若い頃の映像も写っているが、かなりのイケメン。女性ファンが感激のあまりに失神している映像が流れているほどです。
そんな二人のコミカルなやり取りを何も考えずに気軽に楽しめる映画です。
