ナユRA

ジムノペディに乱れるのナユRAのレビュー・感想・評価

ジムノペディに乱れる(2016年製作の映画)
3.7
ポルノコメディなの?
板尾の標準語棒読みが滑稽で最後まで慣れず笑ってた。ジムノペディが流れるとコトが始まるのてのが何回も繰り返されるてんどんも面白いし、トークショーの愛について語るところは、ドタバタしてて特に笑った。なのに、「悔しくないのか?」の言葉にホロリとさせられちまったりで。
平均点の低さに構えて鑑賞したけど、悪くなかった。誰と肌を重ねても愛は枯渇したまま。1週間をさまよう姿が悲しかったね。
まあ、なんで板尾がモテるの?て話だけど。
たぶん、私がおじさんだったら、これはかなり嬉しい映画。ガールズのとってつけたような甘い言葉が耳に残る。妄想を叶えてくれるステキな映画だと思った。1つ言うなら、芹那すみれさんは水曜日のカンパネラのあの子にしてほしかった。ただ、似てるだけか。
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