牝猫たちの作品情報・感想・評価

牝猫たち2016年製作の映画)

上映日:2017年01月14日

製作国:

上映時間:84分

3.5

あらすじ

池袋の風俗店「極楽若奥様」で働く3人の“牝猫たち”。彼女たちは不思議と気が合って寄り添うが、互いを店の名前で呼び合 うだけで本名も、ここで働く理由も知らない。 雅子(井端珠里)の今日の客は、引きこもりの男・高田(郭智博)。常連さんだ。ネットで世間を眺めている客に体を提供し、 自分も仕事が終われば、寝床としているネットカフェへ帰っていく。 ベビーシッターに子どもを…

池袋の風俗店「極楽若奥様」で働く3人の“牝猫たち”。彼女たちは不思議と気が合って寄り添うが、互いを店の名前で呼び合 うだけで本名も、ここで働く理由も知らない。 雅子(井端珠里)の今日の客は、引きこもりの男・高田(郭智博)。常連さんだ。ネットで世間を眺めている客に体を提供し、 自分も仕事が終われば、寝床としているネットカフェへ帰っていく。 ベビーシッターに子どもを預けて出勤している結依(真上さつき)は、サービスが得意でなく常連がつかない。店長の野中(音 尾琢磨)へ、客を回してくれないなら店を変えると愚痴っていると、「男はただ抜けばいい訳じゃないの。本気で惚れたように 感じさせたりとか、恋人みたいな気持ちに興奮するんだから。」と説教される始末。 主婦の里枝(美知枝)は、毎回指名をしてくる独居老人の金田(吉澤健)から体を求められることはなく、ただ一緒に過ごす だけ。いつもと同じように呼び出された里枝は、突然金田から大金を見せられ、店とは関係なく会えないかと懇願される...。 ある日、雅子は高田から動画サイトに投稿された盗撮映像を見せられる。仕事の送迎車の中で、運転手の堀切(吉村界人) から嫌な客のことなどを根掘り葉掘り尋ねられ、苛立った雅子が思わず発した「こっちはこれから好きでもない男のアレしゃ ぶんなきゃなんないんだよ!」という言葉がクローズアップされていた。動画のタイトルは「薄汚い娼婦3号」。高田は、堀切 をこらしてめてやると言い出す。あっという間にネットで炎上し、堀切の顔写真、住所までが流出。そんな中「極楽若奥様」 には、雅子を指名する予約が殺到するようになるが...。

「牝猫たち」に投稿された感想・評価

日活ロマンポルノリブートプロジェクト第三弾。期末レポートの題材にするために見にいった。(見る口実にレポートの題材にしたという説は否めない)

どちらかと言えば濡れ場の(だいぶ)多い普通の日本映画、という感じ。夜の池袋の映像がなかなかきれいでよかった。

お爺ちゃんのシーンは全体的に正直かなり笑えてしまう。劇場でとなりにいた人もかなり笑っていて気が合うなあと思った。

企画全体として女性客も呼ぼうという意図が強いわりには、悲しいほどおっさんばかりでちょっと悲しくなった。(本作は5作品の中では一番タイトルで敬遠されそうというのはあるかも)その意味では武蔵野館というハコはあまりよくないのではと思う。
わや

わやの感想・評価

4.0
思いのほか社会派ないい作品だった。同じ企画でも監督によってこうも変わるんだなー。

最高密度の〜が同じ種っぽい作品だったけどそっちは苦手で、こちらは鬱憤としててもそこまでオープンに現状批判しないところが好感持てた。
デリヘルっていう仕事自体が、多様性のある悪くない仕事(?)として描かれてたのも好き。

主人公はなかなかかわいらしい。
デリヘルの女たち、その客たちの群像劇。
お金の関係と愛のある関係、そこにある溝を描き出す。
池袋という街に、それぞれの物語は直接交差するわけでもなく、ただ道端を通り過ぎる他人という距離が保たれていたのが好きでした。

何より人物が魅力的。ユーモアのあるセックスがいい。一番好きだった濡れ場は最後のやつです。

屋上の場面もいい。
「自分の目で見て、自分の体温で人を傷つけてよ。……ねえ、セックスしよ」
DVDにて鑑賞。

池袋のとあるマンション屋上でのシーンはとても攻めてて一番印象に残ってるシーンです。
個人的には結構好き。雑多で独特の空気が流れてるから池袋は全然好きな街じゃないんだけど、この映画を観たらちょっとだけ好きになった。ラストのタバコのとことかザ・池袋って感じがして最高。井端朱里の引きこもりに対するセリフも良かった。
『牝猫たちの夜』みたいで良い。

2017年鑑賞
マナ

マナの感想・評価

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ロマンポルノ観たことなかったので、ほぼAVだと思っていた。実際は、切り口とか題材がポルノよりというだけで、やりたいことをやった(ように思える)見応えある映画だった。
da

daの感想・評価

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真上さつきちゃんはんぱなかった!
okke

okkeの感想・評価

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2018年4月 新文芸坐にて 併映『最低。』
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