めろみ

君の名前で僕を呼んでのめろみのネタバレレビュー・内容・結末

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観たきっかけと思い出を語ります。長いです。
豪華版Blu-ray、持っています。

元々、ボーイズラブが好きで(いわゆる腐女子ですが)(今は百合も好きです)、
当時、大学で(腐女子きっかけに実際にいらっしゃる同性愛者の方、LGBTQの方を応援したく)セクシュアルマイノリティを理解し、応援、肯定するサークルに入っていた私はそのサークルの代表からこんな映画のチラシがあったよ、同性愛の話なのに紹介文に(わざわざ)同性愛とは書いてないんだと教えてくれました。

そしてサークルの後輩から吹替が入野自由さんと津田健次郎さんですよ!と教えてくれて(当時、私はバリバリのアニメ・声優オタク)
その後輩と吹替版を観に行くことになりました。

観に行く前々日、ふと移動の車の中でこの映画の予告編をYouTubeで観た私は「この映画好きだな」と映画本編を観てないのに好きと判り、販売されている劇場が限られている豪華版パンフレットを近くの対象劇場にその足で買いに行きました。

そして、鑑賞当日。
鑑賞後、私はこの映画に引き込まれ、そしてラストが悲しすぎて外のベンチでうなだれ、後輩に大丈夫ですか?と心配されました。
もちろん、通常版のパンフレットも買いました。

その数日後、一人で字幕版を観に行きました。

感想は(やっと感想)
美しすぎる!もう何もかもが!
主カップルのお二人の顔、出てくるキャラクターの性格、景色、恋愛感情。

こんな美しい映画は観たことなかったよ。

洋画を映画館で観たの初めてだったと思う。

今では一番大好きな洋画です。

あと初めて"映画"を観たと思った。

そしてエリオ役を演じたティモシー・シャラメさんを好きになり、「マイ・ビューティフル・デイズ」も観に行きました。

そして、吹替をされていた入野自由さんがエリオ、ティモシー・シャラメさんにぴったりだったので(元々、入野自由さんが演じられる16、17歳のキャラは最高と思っていた)今、たぶん専属になられていて感無量です。

最後が悲しかったけれど、原作では続きがあるらしいので、ぜひ続編を同じキャスト・スタッフさんで作っていただけたらうれしい限りです。

私はハッピーエンドが大好きなのですがこの映画はハッピーエンドではなかったけれどなぜか納得できたんです。

ほんとはハッピーエンドになってほしいので続編お願いします!!!!!
めろみ

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