ほしの

君の名前で僕を呼んでのほしののレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
4.7
試写にて。

アカデミー賞ノミネートの話題作という事前情報だけで見ました。間違いなく個人的な2018年ベストに入ってくる作品です。見終わってからのあの満足感は久々で、1日たっても抜け出せませんでした。

エリオとオリヴァーの心の揺れの描写が素晴らしかったです。決定的な出来事や台詞は無いのだけれど、だんだんと惹かれていく…あぁ、恋愛ってこんなにも美しいのかと素直に感じさせてくれる作品ではないのでしょうか。

同性愛とか禁断の愛とかそおゆうことは、観ているうちに忘れてしまいます。
結果的にこの部分がひっかかりとなって、切ないお話にはなってしまうのですが、観ている私にとっても北イタリアの美しさとともに、忘れられない一夏の思い出の作品となりました。

また、観終わったらもう一度見たくなりました!どの辺りから、どちらが、どのように惹かれていったのかをじっくり見たい感じです笑

そしてなんといってもティモシーシャラメ、、前評判を超えてくる素晴らしい俳優さん。魅力がだだ漏れで一瞬でファンになりました。これからの活躍にも期待したいです。
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