一言で言うと「二度と、叶わぬ恋」
[あらすじ]
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招待した年上の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で散策したり泳いだり、読書したり音楽を聴いたりするうちに、エリオはオリヴァーに恋心を抱く。やがてその思いは通じるが、夏の終わりが近づくにつれてオリヴァーが避暑地を去る日が近くなり．．．。
高評価に相応しい映画。
『インフィニティ・ウォー』を観てかなり精神的ショックを患った自分を慰めるために．．．
いや〜素晴らしかった！！
とりあえずこんな美しすぎる純愛映画を観れたことに感謝ですm(_ _)m
オープニングからもう僕の心は鷲掴みにされ、そこから北イタリアの美しい景色をバックにエリオとオリヴァーの神秘的で官能的な恋の展開を見守れるまさに至極の132分間でした。
それにエリオ役のティモシー・シャラメが本当に素晴らしい演技だった。緻密な表情でオリヴァーに対する気持ちの変化を表していたり、アカデミー賞にノミネートされるだけあるな〜と思いました。
ホントよくあんな美系少年を見つけられたこと😥．．．
時代背景からしてこういう同性愛は批判的な意見が沢山あったと思うけど、その恋を見守る親が本当に優しくて思わずジーンときました😢
特にお父さんのラストの包容力はヤバい😅思わず涙がドバーッ😭って出てきた．．．
それにエンディングがとても印象的。
ていうか今まで観てきた映画でああいう終わり方は初めて見たかも。
どんなエンディングかって？それは劇場でのお楽しみ😏．．．
最後に、とにかく”格が違う”何かを観たような感じです。
淡々としてかなりスローペースな映画ですが、生涯の思い出として心に刻み込まれることは間違ありません。
大人になってふともう一度見返したくなる映画でした。
