東京へ戻る機内にて。
めちゃくちゃ良かったな。こんなに素敵な映画と思わず、軽い気持ちで見ちゃったから、頭の中で振り返りまくってる。
男の人の裸、こんなに美しく描ける人がいるのだ。
そしてこんなにいやらしくなく演じられる人がいるのだ。
町山さんのたまむすび批評を読んだけどかなり納得した。まさに「したたる」。
行為はどうでも良いのだが、それも含め、映るもの聞こえるもの全てが、漏れなく美しいのだよ。
2人の関係もそうだけど、家族の懐の深さと、エリオがそこにちゃんと甘えられてて、それがとっても素敵だな〜と思った。
英語で見たからセリフのニュアンスを理解するまでもなく、ただ会話の内容を追う感じになっちゃったのがとてももったいなかった。字幕でもう一回見よう。
最後のお父さんのセリフね。