ぎょうざ

君の名前で僕を呼んでのぎょうざのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
3.5
基本は少女漫画と同じ構成。
長ーいじれったさを経てお互いの気持ち確め合ったり、主人公に理解のある優しい両親がいたり。
主人公のサングラスと煙草が似合いすぎてすごく格好良かったです。
それ以外はちょっと全然理解できなくて鑑賞中からソワソワしてしまいました。

お互いに「好き」とは言わず、名前を呼んでお互いを求めることもしない。
それでも自分の内に湧くその感覚に触れるには、自分の名前を呼ぶだけで十分なんですね。理解。
って感じで勝手に解釈できました。

主人公のエリオは17歳にして自分の感情に初めて気づき、それに対してピュアなまま向き合えたけど、それを秘め続けようとしたオリヴァーは、きっと今までもそういった感情を旅先や真夜中や路地裏でしか見せられなかったんだろうし、大人で、愛してるからこそのあの電話だったんだろうなぁ。
いや、全然分かんねぇわ。
好きなら全力で愛してやれよ。
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