北イタリアの夏が美し過ぎて、ノスタルジー煽られっぱなし。木漏れ日の温度とか、風や熟れた果実の匂いすら感じられそうな映像…完璧。
ただ、不特定多数の人と共有するには余りにも私的で、いたたまれなくなっちゃうシーンが何箇所かあったので、出来る事なら100席くらいのシアター貸し切って一人で観たかった(元より恋愛モノが苦手なので悪しからず)。
未確立のアイデンティティ、未分化のセクシャリティ。その複雑さの中でしか経験し得なかった事として美しい思い出になるのか。
もしかしたら思い出として片付ける事なんて出来ずに、この先何年も過ごすことになるかも知れない。
続編が作られるとしたら答えが明らかになるんだろうか。
2人の心の機微を汲み取り切れなかった気がするので、原作読んで補完します。
円盤出たら買うかも。
エリオパパの言葉は中・高の教科書に載せるべき！
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