このレビューはネタバレを含みます
ひと夏の忘れられない思い出。
ベッドから立ち上がる瞬間のオリヴァーのあの表情。
エリオへの愛おしさが溢れ出る瞳。
酔っ払ったエリオがオリヴァーを見つめるあのトロンとした顔。
駅まで迎えに来てって震えた声。
暖炉の前で全てを順々に思い出して溢れる涙。
大きな愛で理解者のお母さん、
お父さんの、そこにたしかにあった感情を無視しないで、蓋をしないで、というセリフ。
音楽も自然もイタリアの街並みも、
女の子たちのファッションも、
オリヴァーのブルーのシャツも、
すべてが良かった。
本当に良かった。
映画館でみてよかった、、。