美しいものが狂おしいくらい溢れています。
舞台は1983年の北イタリアの避暑地。家族と夏を過ごしていたエリオ(ティモシー・シャラメ)は大学教授の父が招いた大学院生のオリヴァー(アーミー・ハマー)に出会います。日々を一緒に過ごすうちに、エリオはオリヴァーに対してある気持ちを持っていることに気がつきます…
同性愛への障壁や葛藤を描く映画かと思っていましたが、話はそこまで単純ではなく、「愛」という大きなテーマを扱いながらエリオの気持ちの変化の描き方は綿密に練られた結果生まれたものだと感じました。
2時間と少しというわずかな時間のなかで感じることがたくさんありすぎて油断して欲しくないので、映画館で観ることをオススメします!
マイケル・スタールバーグは最近映画を観る度に出演していて尚且つ素晴らしい役柄がおおいですね笑
今回もやられてしまいました笑