Xavier

君の名前で僕を呼んでのXavierのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
4.2
1983年、北イタリアの避暑地に住む17歳のエリオは、アメリカからやって来た大学院生のオリヴァーと出会った。彼は、エリオの父親で考古学の教授の研究の助手として夏の間エリオ達家族と暮らす事に。最初のうちは、オリヴァーと距離を取っていたエリオだったが、少しずつ彼に惹かれ始めていく。エリオの気持ちに気付いたオリヴァーは、それをはぐらかそうとするのだったが……ザックリ言うとストーリーはこんな感じ。まずエリオ役を演じたティモシー・シャラメの演技が素晴らしい。オリヴァーに惹かれつつも、青年期によく有りがちな素直になれない気持ちや押さえきれない気持ちの爆発を繊細かつ大胆に演じている。観る前はあんまり期待はしていなかったんだけどラスト近辺のお父さんの言葉、ラストシーンに気持ちを持っていかれ、ただただ涙、涙でした。
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