おはぎのえいが

君の名前で僕を呼んでのおはぎのえいがのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
4.3
この環境に嫉妬してしまうほどそれは美しいものであり、
エリオとオリバーの距離感がとても大事に撮影されていて、前半は引き絵の多いい印象から次第に2人の距離が近づいていくとフォーカスは顔や下半身に当てられていっている。
音楽も北イタリアの舞台を鼓舞するような曲から2人の進展を手助けしていくような印象を受けた。
一番最後のエリオが暖炉の前で涙を流すシーンは、見ているこっちにまでオリバーと過ごした日を回想するかのように2人の思い出が頭をよぎった。