じぬ

君の名前で僕を呼んでのじぬのネタバレレビュー・内容・結末

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

何ひとつ忘れない。

ストーリー:★☆☆☆☆
世界観 :★★★☆☆
映像 :★★★★☆
キャスト :★★★★☆
音楽 :★★★★☆

・ある少年の恋模様を、2時間見守ってあげる映画。敢えて距離を置いたり、恋が終わる瞬間なんてのは同性とか異性とか関係なくすっごいリアルに感じた
・ひとつ一つの描写が繊細なので「このエリオの気持ちわかる〜!」と共感したり、「この二人早く幸せになれよ!!!」と恋を応援するおばちゃんになったり、むず痒い気持ちになったり。自分の感情があっちこっち行っちゃって、結果「わたしはこの映画を見て何を思った?」と複雑になってしまった…
・万引き家族もそうだけど、一人を、一家族の日常をただ見守る系映画は苦手なんだと認識。ストーリーが…起承転結がほしい…ってなる
・なので、ストーリーもなかなか飲み込めなくて、皆さんのレビューやネタバレ記事を見て、ようやくもろもろ理解した。色んな伏線があったんだね…頭の悪いわたしには全然わかんなかった
・とにかく映像と音楽が美しい。ストーリーとかどうでもいい、わたしにとっては、美しいものに浸るための映画なのかも。エリオのピアノ好きだわ、男の子がピアノ弾くっていいよね
・エリオがオリヴァーの胸に頭コツンするのかわいい

20180930
じぬ

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