最初はあまり興味なかったのだけど、あまりの人気ぶりに劇場へ。
観てみたら見事にハマった作品。
あー、この風景見覚えが…。
ちょっと前に同監督の胸騒ぎのシチリアを観たばかりで作品は全く好きじゃなかったのだけど美しい風景は印象に残っていた。
夏を北イタリアで過ごしていたエリオと家族。大学教授の父の生徒であるオリヴァーが父を訪ねてくる。
ゆったりとした避暑地での時間。青空のもと2人はサイクリングに行ったり川で泳いだり、時には女の子と遊んだり、そんな毎日を過ごしていた。
エリオは年上のオリヴァーに段々引かれていき、気持ちを抑えることができなくなっていく…。
17歳の初恋。彼の一挙手一投足に共感の気持ちと可愛らしさを感じた。
気持ちを抑えられない衝動的な行動とかもう、頭の中オリヴァーしかなかったんだね。一夏の恋だからこそ燃え上がるのかもしれない。
エリオの家庭環境ステキ。あんな両親に育てられるなんて幸せだと思う。
久々に天才現る！と思えたティモシー・シャラメ。最後の長回し、完全にヤられました！
パンフレット手に入れるのが本当に大変だった、どこも売り切れで😵
なんとか遅い上映館で無事getできました！
そして私にしては超珍しくBD買いました。ちょうど大型TVに買い換えたのと同時期にBDが発売になったのでwowowまで待てない！と購入。
TV買い換えて更に映画、ドラマ漬けの日々です♪幸せー！買って良かった(^_^)
同性愛ものって話題になりがち。
アデルブルーの時にも思ったんだけどこれって一生懸命恋愛した子の恋と成長の物語。
でもこれが異性間だと普通の恋愛映画で賞レースに絡むほどの評価はされないんだろうかとかいつも悶々としてしまう。
そしていつも答えは出ないのだけど。
ブロークバックマウンテンなんかはまた別だと思うんだけど…。
