繊細すぎる世界に私が言うべき言葉は無い
劇場公開時は相当悩んだんですけど 結局観に行きませんでした。今でも尾を引いてる案件があるので今回の鑑賞時も「あぁ…」ってほぼほぼ無の感情だったんですけど
今作の監督、以前に『胸騒ぎのシチリア』を観ましたが、これどっちかと言うとそのリメイク元の『太陽が知っている』の画作りにソックリだと思いました。
夏の日差し、家のひんやり感、プール、水の冷たさ。
あとは今観てる『ダウントン・アビー』のトーマスの虚しさを思い出して悲しくなった
「俺たちが生きてる世界は かすかなサインを頼りにお互いを見つけ出すんだ」
この映画はそれを極限まで繊細に 丁寧に描いてるから、繊細すぎて難しいとも思った
あんまり入り込めなかったのは何故だろう