はま

君の名前で僕を呼んでのはまのレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
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繊細すぎる世界に私が言うべき言葉は無い


劇場公開時は相当悩んだんですけど 結局観に行きませんでした。今でも尾を引いてる案件があるので今回の鑑賞時も「あぁ…」ってほぼほぼ無の感情だったんですけど


今作の監督、以前に『胸騒ぎのシチリア』を観ましたが、これどっちかと言うとそのリメイク元の『太陽が知っている』の画作りにソックリだと思いました。
夏の日差し、家のひんやり感、プール、水の冷たさ。

あとは今観てる『ダウントン・アビー』のトーマスの虚しさを思い出して悲しくなった

「俺たちが生きてる世界は かすかなサインを頼りにお互いを見つけ出すんだ」

この映画はそれを極限まで繊細に 丁寧に描いてるから、繊細すぎて難しいとも思った


あんまり入り込めなかったのは何故だろう
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